「OHANAの角ハイボールうまい」「なんか特別なことしてますか?」と言っていただけることがかなり増えました。嬉しい。とは言っても何か特別なことをしているつもりはありませんが、どうやって一杯一杯お出ししているのか、その工程をシェアしたいと思います。ハイボールラバーなみなさんはぜひご自宅でもやってみてください。
おいしい角ハイボールの作り方
- ウイスキーとジョッキを冷やす
- 氷をグラスにたっぷり入れる
- ウイスキーとソーダを1:3で入れる
- カットレモン(or ライム)を入れる
- マドラーで一混ぜ
本当今更書くほどでもない当たり前の工程で書いていて恥ずかしくなりました。
ウイスキーとジョッキを冷やす
とにかくウイスキーとジョッキを冷やしましょう。
アルコール濃度の関係でウイスキーは冷凍庫に入れても凍りませんので、冷凍庫にスペースがある場合は冷凍庫がいいです。ただ、冷凍庫にスペースがない…という場合は冷蔵庫でも問題ないです。
ジョッキも一緒で、居酒屋で飲み物を頼んだ時にキンキンのジョッキで出てくると視覚からすでにのどごしがキマリませんか?冷やしただけでこんなにテンション上がるのだから絶対やりましょう。
氷をグラスにたっぷり入れる
冷凍庫から取り出したジョッキに氷を惜しげも無く突っ込みます。ロックアイスとかだといいですね。
カンボジアでは「タッコー(氷)アナマイン(衛生的な)」と言うとピンポン球くらいの氷が出て来ます。冷やす目的ではなく口に入れても大丈夫な氷です。
ウイスキーとソーダを1:3
配合率は約1:3。詳細としてはウイスキー40〜45ml、ソーダが120〜130mlです。
いろいろ配合バランスを試しましたが、1:4だとウイスキーが少し弱い印象です。
カットレモンかカットライム
カットしたレモンやライムを浮かべると香りづけによく、見た目も鮮やかになるのでおすすめ。カンボジアではレモンは高級、ライムは庶民的なので普段はもっぱらライムです。
マドラーで一混ぜ
ジョッキにそっとマドラーを入れたら下から上にゆっくりと一回持ち上げてできあがり。混ぜすぎると炭酸が飛ぶのでゆっくり優しく丁寧に。
角ハイボールがおいしい秘訣
この工程で角ハイボールを作って提供してます。どれも大切な作業ですが特においしさの秘訣になるポイントとしては
- ウイスキーがよく冷えている
- ウイスキーの量
だと思います。おいしくないハイボールを飲んだ時ってだいたい冷えていないウイスキーがちょっとしか注がれていない時。お店が利益を求めたらそうなるのかもしれませんが、それで美味しくないもの出してもまた飲みたいと思ってもらわなければ意味がないし、何より自分たちが口に入れたくないものは扱いたくありません。おいしい一杯を飲みたいので、これからもお客様にとっても美味しい一杯を追求したいなと思います。
まとめ
カンボジアのシェムリアップでは角ハイボールを飲めるお店がまだまだ多くないので、ビールよりハイボール派の方々に喜んでもらえる一杯を丁寧にお出しします。
角ハイボールが飲みたくなったらぜひOHANAへ足を運んでみてください。
(追記)お得なボトル販売も始めました!